生きるは作業のつみかさね

作業をすれば元気になれる!作業療法ノススメ。

統合失調症の薬物療法の選択肢についての話。

 

f:id:kazura-kobayashi:20201229101401j:plain

統合失調症の治療薬の選択肢について

プリオンTRI

プリオン®は投与後、体の中に薬(有効活性成分:パリペリドン)がとどまり、4週にわたって効果を発揮する持効性注射剤です。4週に1回の投与を受けて、薬による治療を続きていきます*1

 

 

ゼプリオン®水懸筋注25㎎シリンジ

 

 

プリオン®はナノクリスタルテクノロジー*2という先端技術により作られ、注射した後、薬の効果がゆっくりと現れてきます。1回の注射で薬の効果が4週にわたって続くため、症状を安定してコントロールすることが期待できます。

体内でのゼプリオン®の濃度変化(イメージ)

*1 通常、成人にはパリペリドンとして初回150mg、1週後に2回目100mgを三角筋内に投与する。その後は4週に1回、パリペリドンとして75mgを三角筋又は臀部筋内に投与する。なお、患者の症状及び忍容性に応じて、パリペリドンとして25mgから150mgの範囲で適宜増減するが、増量は1回あたりパリペリドンとして50mgを超えないこと。

*2 ナノクリスタルテクノロジー:1ミリの100万分の一の大きさの薬の結晶を作る技術

統合失調症の治療では、主治医とよく治療について話し合い、治療が続けやすい方法を決めることが大切です。
病状や生活スタイルなどから自分が続けやすいものを選びましょう。

 

 

統合失調症の治療では、再発を防ぐことが大切です。

統合失調症の発症後の数年間は、病気の予後を決める大切な時期と考えられています。発症後の早いうちに治療を始め、服薬(あるいは投薬)を続けることは再発を防ぐことにつながります。

 

統合失調症の経過

*1 寛解:症状が落ち着き、安定して生活できる状態

*2 部分反応:症状が良くなる、悪くなるを繰り返す状態

治療を続けるためには、患者さん自身の治療参加が欠かせません。薬とは長くつきあうことになるため、病状や生活スタイルに合った「薬の続け方」をふくめ、いろいろなポイントについて主治医とよく相談して、自分が続けやすいものを選びましょう。

 

 

[相談のポイント]
□ どのように効く薬か?(有効性)
□ おもな副作用は?(安全性)
□ 自分の病状にあっている?(適合性)
□ ひと月あたりの負担は?(費用)

薬の続け方

 

www.lai.jp

症状によっては飲み薬を併用する場合もあります。飲み薬の使い方など詳しいことは、医師や薬剤師にご相談ください。