生きるは作業のつみかさね

作業をすれば元気になれる!作業療法ノススメ。

ALSと生きる。

 

f:id:kazura-kobayashi:20201203170541j:plain

ALSを生きる

NPO法人「Smile and Hope」

NPO法人Smile and Hopeは、バリアフリーという言葉のない誰にでも平等な社会を目指しています。


理事長 太田守武

f:id:kazura-kobayashi:20201203171219j:plain

太田守武さん



人はつらい思いをすると、どうしても自分で抱え込んでしまいます。2014年にALSと診断された時、私も自分の殻に閉じこもりました。絶望の淵に沈んだからこそ、被災者や難病の方達の苦しみが分かります。
ALSと分かった時は死ぬことも考えましたが、家族や仲間など多くの人に救われました。難病や障がいで苦しんでいる方々は、絶対数が少ないため、患者会や家族会すらない人達も多いです。そのような方達のために病気や障害関係なく集える場所を作りたい、医療と福祉の壁を壊し、誰にでも平等な社会を目指したいとの思いで、当法人を作りました。
多くの人に救われた分、残りの人生は人のために全力で生きていきます。

Profile おおたもりたけ:
1971年東京都生まれ千葉育ち。早稲田大学理工学部に入るも医師を目指す決意をし、大分大学医学部医学科へ入学。
医学知識の詰め込みだけでなく、人間性を高める場の必要性を実感し、痛みの分かる医療者を目指すことを掲げた医療福祉系サークル「大分かぼすの会」を創設。2006年卒業後、総合病院の勤務を経て相模原市で訪問診療医として従事。その間に難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症、2014年に診断を受ける。一時は生きる気力を失うも、周囲の励ましによって再起。
現在は、NPO法人Smile and Hopeの理事長及び、訪問介護事業所であるかぼすケアの管理者として、同じ難病患者や震災被災者の支援に取り組んでいる。


太田守武とNPO法人Smile and Hopeの歩み

2006年
医師となり神奈川、千葉の総合病院へ勤務。
2010年
相模原市で訪問診療医として従事。
2011年
下肢に力が入りづらくなり各病院にかかるが、持病のヘルニアの悪化との所見。足を悪くしながらも、平日には勤務、週末には東日本大震災の被災地へボランティアへ赴く生活。
2014年
筋萎縮性側索硬化症 (ALS)との診断を受ける。
2015年
在宅療養を開始。一時は生きる希望を失い自宅に引き籠りがちになるも、周囲からの励ましや、翌年行われた日本ALS協会での酒井ひとみさんの講演を受け、鼓舞される。
2016年 10月
訪問診療で来ていた櫻川医師より背中を押され、「八千代市民フォーラム」で講演を実施。医師として、人のために生きたいという気持ちが蘇り、以後講演活動や執筆、SNSでの情報発信を行い勢力的に活動を行っていく。
2017年
NPO法人Smile and Hopを設立。自らの経験をもとに、難病や被災に苦しむ方々に生きる希望を持ってもらいたい、また、支援の輪を作りたいとの思いから、メールやSNS,面会を通した無料医療相談や心のケア、学生を巻き込んだ形の被災地支援を継続して行っている。 *詳細な活動は、活動報告をご参照下さい