必要なときに立ち寄れる第2の我が家
イギリスにある「マギーズキャンサーケアリングセンター」のことを知りました。
マギーズセンターは、がんに直面して悩む本人、その家族や友人らのための空間と、専門家の情報や知恵を提供する場で、1996年にイギリスでできました。
イギリスでは、地域の一般病院の中にがん専門センターが敷地内に設けられ、その一角にマギーズセンターもあります。
緑に囲まれた土地に建つ建築物は、私たちが見ても心落ち着く内装で、患者さんやご家族など、がんで悩む人達がゆったりと過ごせる空間になっています。
そして、そこで誰にも話せなかった悩みや思いを話してもらうのです。
「これこそ、私がやりたかったこととピッタリと合う!」と思いました。
がんに影響を受けるすべての人が、自分の力を取り戻せるように。
マギーズ東京は、がんになった人とその家族や友人などが、とまどい孤独なとき、気軽に訪れて、がんに詳しい友人のような看護師・心理士などに、安心して話せる場です。
自然を感じられる小さな庭やキッチンがあり、病院でも自宅でもない、第二の我が家のような空間で、海風を感じながら、自由にお茶を飲み、ほっとくつろいでみませんか。さまざまなグループプログラムも開催しています。
大勢の方のチャリティ(寄付や協力)で運営し、無料でご利用いただけます。