青いバラ「アプローズ」の花言葉は―夢かなう―。
ともに働き、暮らしながら、障害のある方ひとりひとりが夢をかなえる場となってほしい。
はじめまして、一般社団法人アプローズ代表理事の光枝茉莉子と申します。
私は前職で東京都福祉保健局(都庁)にて8年間勤務し、日本の福祉を行政の視点で見てきました。特に障害者施策や福祉施設を担当していた経験が、アプローズ設立のきっかけとなりました。
そのときに感じた疑問。
「なぜ、障害者の工賃はこんなにも安いのか」「なぜ、障害者の職業選択の自由はこんなにも限られているのか」「なぜ、福祉施設自らがこの課題を解決するために立ち上がらないのか…」。
そして分かったことが、行政ができる福祉施設への支援は限られているということ。税金を財源とした給付金や補助金を投下するだけでは施設の意識は変わらず、根本的な解決にはならないということです。
そこで私は都庁を退職し、自らの手で障害者福祉施設の運営を始めることにしました。そして「障害のある方が地域で暮らし、働き、自らの夢をかなえることを支援するため、法人自らも絶えず創造、挑戦し、ともに成長し続ける」ことを理念に掲げ、これまでにない新しい福祉の形を目指しています。
一般社団法人アプローズ
代表理事 光枝 茉莉子