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【サウナ】「ととのう」感覚の謎に迫る。なぜ「ととのう」と感じるのか?

 

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「ととのう」感覚とは?

サウナにおける「ととのう」とは

「端的にいうと、普通は切り替わるはずの交感神経と副交感神経が共存し、“変な感覚”を覚える。これこそがととのうの正体です。

この“変な感覚”の感じ方や表現方法が人によって異なるため、謎めいた存在になってしまっているのでしょう。認識が違うだけで、基本的には同じ現象を指しています。

なぜ両者が共存するのか? 休憩中は副交感神経が優位になる一方、サウナと水風呂の影響で交感神経のアドレナリンが残っているためです。ただし、両者が共存するタイミングまでの猶予は水風呂を出て2分以内。どんどんアドレナリンの機能が弱くなり、ただのリラックス状態になってしまうので、2分以内に横になる(座る)ようにしましょう。

初心者の方や未経験の方にはピンとこないかもしれませんが、ととのうための努力や才能なんて必要ありません。サウナに行けば、誰でも自動的にととのいます。

そもそも自律神経とは、自動的に環境の変化にアジャストする神経。サウナや水風呂は入るだけで急激な環境変化ですから、単純に自律神経が働きやすいんです」

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なぜサウナは健康によいのか

 サウナが健康によい、といわれる理由―その秘密は、全身から流れ出る汗にあります。また、サウナ浴の時には、血行や呼吸など、他の身体機能も亢進し、それが汗の作用にプラスされて、さまざまな効用をもたらします。

●汗のメカニズム

 汗には大きく分けて、二つの働きがあります。
 一つは体内の老廃物を分泌して、身体や皮膚を清潔にする働きで、尿と同じように過剰な塩分や有害な重金属を体外に排出します。
 もう一つは体温を調節する機能です。発汗によって体温の上昇を抑え、身体全体のクーラーのような役目を果たします。
 1回のサウナ浴で出る汗の量は約300~400ミリリットルですから、汗のもたらす健康・美容効果が十分に得られます。

● サウナによる身体機能の変化

 高温のサウナに入ると、血流が増し脈が速くなる、血圧が上がるなど、身体の各器官に機能亢進が起こります。その結果新陳代謝が活発になり、乳酸などの疲労物質は汗と共に体外に排出されます。
 循環器系の働きが高まるにつれて、肝機能や自律神経系、副腎の働き、神経ホルモンなども関連しあって、熱気に対応する態勢をつくるのです。
 こうした身体変化は高温のサウナほど著しく、低温のサウナでは比較的少なくなります。

●脈拍数の変化

 サウナに入った直後、脈拍数は急激に上昇します。初期上昇といって、交感神経の緊張によるものです。ついで数分後に、ゆるやかな二次上昇がみられます。これはサウナで身体が暖まって血行がよくなり、心臓から送り出される血液量が増加するからです。ちょうどジョギングなどをしたときと同じ状態になるわけです。
 サウナから出ると脈拍数は減り、20~30分で平常に戻ります。

●血圧の変化

 血圧はサウナに入るといったん上昇しますが、浴後は降下し、その後入浴前より低い状態が続きます。 一般に80~90℃のサウナに長時間入った後は、約10~15mmHg(ミリメートル水銀柱)の低下が2~3時間続くのに対し、100℃では浴後10~20分血圧が上昇したままの場合もあります。
 血圧の昇降にはサウナの温度が大きく関連するので、入り方や温度を調節すれば、上手に血圧を下げることができます。実際に高血圧の人が家庭で低温サウナに毎日入浴して、降圧効果をあげている例もあります。

公益社団法人日本サウナ・スパ協会のホームページ