障害者トライアルコース・障害者短時間トライアルコース
助成内容
障害者トライアルコース
概要
ハローワークまたは民間の職業紹介事業者等の紹介により、就職が困難な障害者を一定期間雇用することにより、その適正や業務遂行可能性を見極め、求職者及び求人者の相互理解を促進すること等を通じて、障害者の早期就職の実現や雇用機会の創出を図ることを目的としています。
主な受給要件
本助成金は、次の1の対象労働者を2の条件により雇い入れた場合に受給することができます。
- 1.対象労働者
次の[1]と[2]の両方に該当する者であること - 2.雇入れの条件
このほかにも、雇用関係助成金共通の要件などいくつかの支給要件がありますので、詳しくは下記の「お問い合わせ先」までご確認ください。
受給額
支給対象者1人につき
- 1対象労働者が精神障害者の場合、月額最大8万円を3か月、月額最大4万円を3か月(最長6か月間)
- 21以外の場合、月額最大4万円(最長3か月間)
障害者短時間トライアルコース
概要
継続雇用する労働者として雇用することを目的に、障害者を一定の期間を定めて試行的に雇用するものであって、雇入れ時の週の所定労働時間を10時間以上20時間未満とし、障害者の職場適応状況や体調等に応じて、同期間中にこれを20時間以上とすることを目指すものをいいます。
主な受給要件
本助成金は、次の1の対象労働者を2の条件により雇い入れた場合に受給することができます。
- 1.対象労働者
本助成金における「対象労働者」は、継続雇用する労働者としての雇入れを希望している者であって、障害者短時間トライアル雇用制度を理解した上で、障害者短時間トライアル雇用による雇入れについても希望している精神障害者または発達障害者が対象となります。 - 2.雇入れの条件
対象労働者を次の(1)と(2)の条件によって雇い入れること- (1)ハローワークまたは民間の職業紹介事業者等の紹介により雇い入れること
- (2)3か月から12か月間の短時間トライアル雇用をすること
受給額
支給対象者1人につき月額最大4万円(最長12か月間)
詳細情報
お問い合わせと申請手続
土と、人と、地域と、仕事と。
分断された結びつきを「福祉」を通して再生し、
地域の暮らしと経済づくりを支えたい。
その昔、日本人は多様な人と壮大な自然の中で、生産も消費もひとつながりに生きてきました。
農作物を育み、狩猟を行い、木を伐って、自らの手で衣服・家・燃料をつくる。子ども、障がい者、女性、高齢者などさまざまな人が、それぞれの役割を持って働く。
個と家族と地域コミュニティが手を携え、暮らしも仕事も分断されることなくめぐる、持続可能な社会がありました。
現代は、どうでしょうか。分業と効率化によって農林水商工は分断され、暮らしの変化、消費の変化は人と地域コミュニティまでもバラバラにしています。
資源や環境問題、失業、貧困の連鎖など表出する社会課題に、不安と息苦しさを感じる人々が増え、社会は活力を失いつつあるように感じます。
日本の古き良き結びつきを、現代に適した形で再生させたい。
ノウフクPROJECTが手がける「農福連携」は、その第一歩です。働く場としての農業と、働き手としての障がい者をつなぐこと。そこから多様性に富んだ地域コミュニティを生み出し、日本の食、経済、暮らしを元気にしていきます。

「農福連携」を推進するプラットフォームです。
全国でひろがりをみせる「農業」と「福祉」の連携は、地域の課題解決方法のひとつとして注目されています。ノウフクは、連携により新しい事業や地域コミュニティを生み出し、全国に「福」を広げることを目指します。
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全国の皆さんへ
おいしくつながって、日本を元気にしませんか? 農作物を味わう、イベントに参加する、農業体験をするなど、ノウフクの価値を体感できるいろいろなつながり方を提案します。