パーキンソン病は、体の振戦(震え)や筋肉のこわばり、抑うつ状態、睡眠障害や重い便秘など様々な症状が現れる。
今回、群馬県前橋市にて、語り合い不安の解消を目指してパーキンソン病カフェの活動について知ることができた。
以下にまとめる。
全国パーキンソン病友の会
全国に8500人以上の会員がいる。
支部会員約190名。
県内8地区に分けて会合を開くなどしてきた。
今回、地区の垣根を越えて活動できるように、以前から試験的に会合を進めてきていた。
活動について
前橋市にあるデイサービスセンター「はずみ野」内で活動している。
パーキンソン病は、高齢になるほどにかかりやすくなるため、今後の患者数の増加を見据えて、患者や家族同士の情報交換の拠点にしたい考えている。
偶数月(2月,4月,6月,8月,10月,12月)
第1日曜日の午後1時~3時に開催される。
参加者がお茶や食べ物を持ち寄り歓談してもらう。
参加無料。
事務局長より
「気軽に訪れ、療養生活の改善に役立ててほしい」と呼び掛けている。
「特に診断されたばかりの頃は気分が暗くなりがち。患者や家族同士が直に話をして、不安を和らげる場所が必要」
「療養生活を明るく過ごしてもらうためにも、仲間たちと病気の理解を深め、悩みの解消やストレスの発散につなげてほしい」