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【標準治療】日本医療機能評価機構Minds(マインズ)の紹介

がんをはじめとして各種治療は、標準治療といわれる保険適応される治療と、特にネット上に散見される「怪しい治療」とに分けられる。

 

怪しい情報に振り回されて、正しい標準治療が遅れることもある。

 

標準治療に関する信頼できる情報源として、日本医療機能評価Minds(マインズ)を下記に紹介する。

 

 

Mindsの概要


目的EBM普及推進事業Minds(マインズ)は、厚生労働省の委託を受けて、公益財団法人日本医療機能評価機構が運営する事業です。

厚生労働科学研究費補助金を受けて平成14年度から準備を開始し、平成16年5月から一般公開を開始しました。

平成23年度からは、厚生労働省委託事業:EBM(根拠に基づく医療)普及推進事業として継続しています。
本事業の目的は、質の高い医療の実現を目指して、患者と医療者の双方を支援するために、診療ガイドラインと関連情報を提供することです。
具体的には、患者と医療者が、充分に科学的合理性が高いと考えられる診療方法の選択肢について情報を共有し、患者の希望・信条や、医療者としての倫理性、社会的な制約条件等も考慮して、患者と医療者の合意の上で、最善の診療方法を選択できるように、情報面からの支援をするものです。
 

診療ガイドラインとは

Mindsでは、診療ガイドラインを次のように定義しています。
診療上の重要度の高い医療行為について、エビデンスのシステマティックレビューとその総体評価、益と害のバランスなどを考量して、患者と医療者の意思決定を支援するために最適と考えられる推奨を提示する文書。(福井次矢・山口直人監修『Minds診療ガイドライン作成の手引き2014』医学書院.2014.3頁)

診療ガイドラインは、科学的根拠に基づき、系統的な手法により作成された推奨を含む文章です。患者と医療者を支援する目的で作成されており、臨床現場における意思決定の際に、判断材料の一つとして利用することがあります。

診療ガイドラインは、医療者の経験を否定するものではありません。またガイドラインに示されるのは一般的な診療方法であるため、必ずしも個々の患者の状況に当てはまるとは限りません。使用にあたっては、上記の点を十分に注意してください。臨床現場においての最終的な判断は、患者と主治医が協働して行わなければならないことをご理解ください。

EBM普及推進事業Minds(マインズ)では、日本で公開された診療ガイドラインを収集し、評価選定の上、著作者の許諾にもとづき、Mindsガイドラインライブラリに順次掲載しています。また、診療ガイドラインや疾患・テーマの一般向けの解説、診療ガイドライン利用者向けの情報、さらには、診療ガイドライン作成者向けの情報等の提供も行っています。是非、ご活用ください。