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【うつ病】血液検査で重症度の診断が可能。(九州大学)

うつ病における症状(罪悪感や自殺念慮(死にたい気持ち))の重症度に関連する血中代謝物を特定した。

九州大学などの研究チームが国際科学誌に発表した。

 

以下にまとめる。

 

 

研究方法

九州大学病院大阪大学医学部附属病院などのうつ病患者から採血した。

 

微量の血液成分から数多くの代謝物を同時に計測できるメタボローム解析を行った。

 

メタボローム解析↓。PDF(島津製作所が分かりやすい)

https://www.an.shimadzu.co.jp/gcms/u219-1053a.pdf#search='%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0%E8%A7%A3%E6%9E%90'

 

結果

抑うつ重症度に関連する血中代謝物を20種類特定した。

 

以下の5種類の代謝物は抑うつ重症度に強く関連する。

・3-ヒドロキン酪酸

・ベタイン

クエン酸

・γ(ガンマ)ーアミノ酸(GABA=ギャバ

クレアチニン

 

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九州大学大阪大学 うつ病重症度血中代謝

さらに、

抑うつ気分

・罪悪感

自殺念慮

など、それぞれの症状によって関連する代謝物が異なることも発見した。

 

www.kyushu-u.ac.jp

 

resou.osaka-u.ac.jp