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【ヘアドネーション】看護学生の髪でウィッグを贈呈。「キレイの力」プロジェクト

NPO法人キャンサーリボンズ(CR、東京都中央区)が、看護学生たちが伸ばした髪で作った医療用ウィッグを贈る活動を行っている。

www.ribbonz.jp

 

以下に報告する。

 

 

 

女性がん患者の悩み

国立がん研究センターの調査によれば、通院で抗がん剤治療を受けている女性患者の悩み事1位は、抗がん剤治療の影響による頭髪の脱毛であるという。

 

女性のがん患者にとって大きな悩みだ。

就労や日常の家庭生活にも大きな影響があるだろう。

 

外に出るのが嫌でしょうがなかった。

いつも帽子が手放せない。

子どもにも見せられない。 

医療用ウィッグは高価

医療用ウィッグは高価で、20万円以上するものも珍しくない。

抗がん剤による多額の治療費が見込まれることもあり、簡単には買いにくい。

 

「キレイの力」プロジェクト

「キレイの力」プロジェクトは、がん治療中の女性に医療用ウィッグを贈呈しています|パンテーン×キャンサーリボンズ「キレイの力」プロジェクト

がん患者やその家族らを支援するキャンサーリボンズは日用品大手の、

P&G(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン)

jp.pg.com

及び

ウィッグ専門メーカー

ladys.svenson.co.jp

らが協力して、医療用ウィッグを贈るプロジェクトを開始した。(2008年)

 

2016年看護学生70人が加わった。

 

25人に贈呈できた。

 

1人1人の要望にあわせて、ドイツの工場で髪をカールするなどして、できるだけ自然なウィッグに仕上げた。

 

使用者の感想

昭和大学病院乳がん治療を受けている女性

既製品のウィッグとは軽さが全然違うし、自然な感じ。

今まではウィッグをつけているのが友人にもわかってしまい、外出しにくかった。

これからは、子供と一緒にどんどん外出したい。

 

教育的目的

このプロジェクトも10年以上続いている。

教育的目的もある。

ウィッグを贈る体験を通して看護学生に、

「患者は生活者であり”きれい”を含めた生活の質が大切である」ことを実感させたい。

 

看護学生さんのヘア・ドネーション

ウィッグに使用する髪の毛を寄付していただくため、看護学校を訪問し、説明会を開催。看護学生さんに趣旨をご理解いただき、活動に参加していただきます。その後半年間、ケアしながら髪の毛を伸ばしていただきます。 切った髪を寄付するまでの約半年という時間を通じて、看護学生さんに患者さんの「治療と生活」「気持ち」を実感していただき、将来、看護に携わる上での財産にしていただきます。 美容師を目指す学生さんたちがヘアカットをお手伝いしてくれた年もありました。

 「キレイの力」ホームページより抜粋。

 

 

ウィッグなどの購入費助成について

PDF資料(2017年)

http://www.cancernet.jp/seikatsu/wp/wp-content/uploads/2016/12/subsidy_list170425.pdf

 

キャンサーネットジャパン(容姿の変化)より

www.cancernet.jp