生きるは作業のつみかさね

作業をすれば元気になれる!作業療法ノススメ。

国会議員活動に分身ロボットを活用。船後靖彦参院議員と分身ロボットOriHime(オリヒメ)について。

はじめに

2019年の参議院選挙にて、令和新撰組から2名の議員が当選した。

 

2名ともに身体に障害があり、自分の意思を身体で表現することが困難な状態にある。

困難な状態にあるにもかかわらず、当選した船後靖彦議員と木村英子議員には、励まされた。

 

特に船後氏は手足を動かせず、声も出せないため、現在は介護者同伴にて国会議員活動を行っている。

 

今後は、ロボットを活用して国会議員活動ができないか模索している。

 

下記にまとめたい。

 

 

 

 

船後靖彦(ふなご やすひこ)氏について

 Wikipediaより引用

岐阜県岐阜市生まれ。10歳の頃より千葉県千葉市に移り住み、千葉県立千葉南高等学校を経て、拓殖大学政経学部卒業。

大学卒業後はプロミュージシャンを目指すも断念し1982年、酒田時計貿易株式会社に入社。28歳のときに結婚。

 

 41歳の時に異変があり、2000年にALSの診断。

1999年夏(41歳)、突然、箸、歯ブラシ、ペンがうまく握れなくなる。

2000年5月、筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の告知を受ける。

麻痺は全身に及び、2002年人工呼吸器胃瘻を装着。

2008年、最後まで働いていた右手中指も麻痺。

人工呼吸器の装着が必要となったときには人生に絶望し、装着せずに死も選ぶことも考えたというがピアサポートに生き甲斐を見出し、その後は、創作活動、講演活動を行う。

湘南工科大学非常勤助手、上智大学非常勤講師などとしても活動。

また、看護、介護サービス事業会社「株式会社アース」取締役副社長、サービス付高齢者向け住宅「サボテン六高台」名誉施設長として経営監視も担う。

文字盤への視線動作を介助者に読み取ってもらったり、センサーを歯で噛むことでパソコンを操作し、対話や意思表示をする

 

市議会議員選挙にも立候補経験がある。

 2014年11月16日執行の松戸市議会議員一般選挙に無所属で立候補するも落選

2019年7月21日執行の第25回参議院議員通常選挙において、山本太郎が代表を務めるれいわ新選組から比例区特定枠1位として第25回参議院議員通常選挙に立候補

れいわ新選組比例区で2議席を獲得し、舩後は初当選を果たした。ALS発症後に出馬して国政選挙に当選した人物は舩後が世界初とみられる

 

当選5日後の7月26日、重度障害者に対する重度訪問介護サービスを経済活動中も受けられるよう、木村英子と共に参議院事務局によるヒアリングの場で要望

また8月11日、議員活動にあたり円滑な意思表明を行うべく、将来的な「分身ロボット」の活用を要望した

 

twitter.com

 

障害の有無を問わず誰もが幸せになれる社会を目指し、障害者に対する偏見を教育を通じて変えていきます。

 と意欲的です。(Twitterより引用)

 

YouTubeで議員活動を報告しています。

www.youtube.com

 

このときのコミュニケーションは文字盤を使用し、介助者を通して発言しています。

 

分身ロボットOriHime(オリヒメ)について

 

 

使用例 

 平将明内閣府副大臣

「議員活動の幅を広げ、ハンディキャップを持つ人も議員になりやすくなる」と意義を強調している。

 

 

分身ロボOriHime(オリヒメ)の紹介

orihime.orylab.com

 

子育てや単身赴任、入院など距離や身体的問題によって行きたいところに 行けない人のもう一つの身体、それが「OriHime」です。

 

「誰かの役に立つことをあきらめない」
「寝たきりで声を失っても会話できる」
「今の自分に合った働き方ができる」

 

OriHimeは、距離も障害も昨日までの常識も乗り越えるための分身ロボットです。

 

提案している企業は、オリイ研究所

orylab.com

 

コミュニケーションテクノロジーで人類の孤独を解消する。

 

 

 

かっこいいので、引用しました↓。

オリィ研究所は、孤独化の要因となる
「移動」「対話」「役割」などの課題をテクノロジーで解決し、
これからの時代の新たな「社会参加」を実現します。
孤独とは何か
「自分が誰からも必要とされていないと感じ、辛さや苦しさに苛まれる状況」
これがオリィ研究所における孤独の定義です。では、孤独はなぜ生まれるのでしょうか。私たちは普段、移動(=外に出かける)、対話(=意思疎通を行う)、役割(=仕事をする)などを行うことで社会に参加しています。しかし、何らかの理由でそれらが不可能になると、社会へのアクセス自体が閉ざされ、自分に無力さを感じ、人を避けるようになるという悪循環に陥ってしまいます。この社会への帰属感の喪失こそが孤独の原因だと私たちは考えます。
社会問題化する孤独
現在日本には、病気やけがで学校に通えない子どもが4万人以上います。また、15歳〜39歳人口における広義のひきこもりの推計数は54万人、ひとり暮らし高齢者は900万人という数に上ります。身体障害・高齢・育児などの理由で、外出する際に何らかの困難を伴う「移動制約者」は3,400万人を超えるというデータもあります。国際的にみても、2018年にはイギリスで「孤独担当大臣」のポストが内閣に新設されました。孤独は、鬱や認知症の原因になるともいわれており、確実に社会問題化しています。
  • 病気やけがで学校に通えない子ども

    病気やけがで学校に通えない子ども - 40,000人以上
  •  
  • ひとり暮らしの高齢者

    ひとり暮らしの高齢者 - 900万人
  •  
  • 外出に困難を感じる移動制約者

    交通利用に困難を感じる移動制約者- 3,400万人
コミュニケーションテクノロジーの開発
従来、孤独の問題は「本人の努力」や「周囲の支援」以外に解決の方法がありませんでした。しかし、その根本原因である「移動」「対話」「役割」などの課題を克服するためには、個人の力だけでなく、テクノロジーの力が不可欠です。そこで私たちは、人々のより良い社会参加を支援するテクノロジー、つまりコミュニケーションテクノロジーを開発し、社会実装する取り組みを推進しています。
「分身」による新たな社会参加を
オリィ研究所では、孤独の問題を解決するツールとして2009年より「もう一つの身体」である分身ロボットを提唱し、「分身産業」の開拓を見据えた研究開発を進めてきました。インターネットを通じて遠隔操作できる分身があれば「移動」の課題は消失し、距離や身体障害に影響されない心の外出が可能になります。また、分身がコミュニケーションを支援できれば「対話」の負担は軽減します。さらに、従来のテレワークでは困難だった肉体労働や接客など、より多くの選択肢から「役割」を獲得することも可能です。
  • 移動
  •  
  • 対話
  •  
  • 役割
孤独を解消し、社会の可能性を拡張する私たちはこれまでに
  • 遠隔操作でありながら、「その場にいる」感覚を共有できる分身ロボット『OriHime』
  • 難病や身体障害があっても、目の動きだけで意思伝達を行える『OriHime eye』
  • テレワークにおける身体的社会参加を可能にする分身ロボット『OriHime-D』
などのプロダクトを世の中に送り出してきました。
コミュニケーションテクノロジーによって新たな形の社会参加を実現し、人々の孤独を解消すると共に、社会そのものの可能性を拡張していくこと。それがオリィ研究所のミッションです。

 実際に使っている方がいました。 www.youtube.com

 

船越氏もOriHimeを希望している

目の動きで画面上の文字盤で文章を作成する「目線入力装置」のパソコンを活用すれば、オリヒメを通じて発言や挙手など意思表示ができると期待しており、導入を希望している。