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【がんとともに生きる】乳がん闘病後にケア介護ブランド「TOKIMEKU JAPAN」(トキメクジャパン)を立ち上げた社長、塩崎良子さん

はじめに

 

15歳から39歳までの思春期と若年成人(Adolescent and Adult)を指すAYA世代。

 

AYA世代のがん患者には進学、就職、結婚、子育てなど中高年とは違った課題が存在する。

 

乳がん闘病後に、ケア介護ブランド「TOKIKEKU JAPAN」(トキメクジャパン)を立ち上げた塩崎良子さんについて調べました。

 

 

 

出張中に胸のしこりに気が付いた

当時は、アパレル企業を経営していた。

パーティードレスのレンタルなど華やかな事業を手掛けていた。

 

平成25年:イタリア出張中に固いしこりに気が付いた。

帰国後すぐに受診、検査。

 

乳がんの診断。

 

しかも、ホルモン療法や分子標的薬の効果がない「トリプルネガティブ」だった。

 

 

 がん闘病中につらかったこと

抗がん剤はもちろんつらかったが、闘うものがあったので頑張ることができた。

 

乳房全摘出。

放射線治療に進んだ。

 

ただ、闘病中によりつらかったことは、

 

①社会から取り残されてしまった。

②私らしさがなくなっていった。

 

ことがつらかった。

 

自分を表すものが病気になってしまった

もともと派手でカラフルな服が好きだった。

 

しかし、治療中は「いかにも患者」という格好に失望した。

 

例えば、

1)脱毛を隠すための地味なケア帽子

2)前開き患者用病衣

3)爪がはがれたが、上履きのようなケアシューズ

 

かつて入院していた祖母とそっくりな姿が映っていた。

 

介護ケア用品の問題点を発見

 介護ケア用品はデザインの選択肢がない。

 

柄があっても水玉やチェックなどファンシーなものばかり。

 

アパレルで働いていたからこそ疑問を持った。

 

自分でケア帽子を作ったり、海外の商品を取り寄せたりもした。

 

乳がん患者のファッションショーをプロデュースした

再び起業するきっかけになった。

主治医からのススメだった。

 

華やかなドレスを借り本格的なショーを目指した。

 

ショーの後、モデルを務めた患者さんの表情は自信があふれていた。

 

 

自分らしさはささいなことでできている

洋服は自分らしさの表現だと思う。

 

そして自分らしさはささいなことでできている。

 

好きな服を着たり、好きなものを食べたり。

 

しかし病気になると衣食住で選べるものが少なくなってしまう。

 

 

ケア介護ブランド「KISS MY LIFE」(キス マイ ライフ)設立

ファッション分野で起業した。

 

コンセプトは、「フレンチ・トレンド・ビンテージ」。

 

www.kissmylife.jp

 

 

患者になっても高齢になっても彩り豊かな毎日を過ごしてほしい。

 

乳がんを経験し、やりたいことがクリアになった。

患者になっても高齢になっても彩り豊かな毎日を過ごしてほしい。

これからはラインアップも充実させ、気軽に手に取れるカラフルなライフスタイルブランドとして、ケア介護における「無印良品」のような存在が目標です。